私が店長を務めるソープ店に、幼い頃から憧れていた幼なじみの恋人、凛が面接に来た。 - なぜソープで働いているのかは聞けません。 ——とにかく、不安で体を震わせる凛ちゃんを、私も店長同様、できるだけ優しくサポートすることにしました。 ——まずは実習です。 ——あの時は、凛ちゃんの憧れだったハダカをこんな形で見れるとは思ってもいませんでした。 ――それは、彼女に伝えることで高まる感情や欲望を必死で殺す仕事だ……。