五郎は町内会でも有名な腕利きマッサージ師の義父。 ――出産後、感度が異常に高まった嫁・美希。 - そして単身赴任中の夫の大介。 ――ある日、五郎は日頃の感謝の気持ちを込めて、家事と育児で疲れきった美樹に精油マッサージをしてあげた。 - 私には下心はありません。 - 彼はただ疲れを癒したいだけなのです。 ――しかし、万能性感帯の皮膚に触れるたびに五郎の正気は狂い始め、保健治療中に肉体的な痛みと吐息を漏らすようになる。