憧れの上司、二村さん。 ——美人でカッコいい彼女は、恋をするのが恥ずかしいほど。・前回の部署異動で念願の二村さんと仕事をしたのですが、自分の強みをアピールしたいだけでうまくいきませんでした。・今日はプレゼン資料を間違えてしまい、二村さんにフォローしてもらったのですが、何もいいことがありませんでした。 - 新村先生は病気にならないように励ましてくれましたが、今日も残業をしました。 - 休憩して二村さんとビールを飲みながら雑談することにしました。 ――二村さんが好きなんですね。 - 認めます。 - 二村さんはお茶を入れていましたが、私の真剣な表情に戸惑っているようでした。 - それから彼は夕食にビストロに行くことにしました。 ——お酒を飲んでタクシーに乗って上機嫌だったのに、なぜか部屋に戻ってしまった彼女。 ――彼女は酔ったように今までの思いを全部話していると、突然私の唇を唇で塞いでしまった……。