私は幼い頃に母を亡くし、父と二人で暮らしながら新しい母ができました。・保奈美さんはいい人だけど、天然な性格のせいか隙だらけの服しか着ない。 ――思春期を迎えた私は、母子として接するのが苦手だった彼女の穂波美さんを意識するようになった。 - ある暑い夏の日、顔に玉のような汗を浮かべて眠っている彼女の穂波を見た。むしろ、自分を女性として意識するようになりました。