裕福な家庭に育った葵は、教育熱心な母親から難関大学に進学するようプレッシャーをかけられていた。 ――しかし、成績が母親の理想の大学に及ばなかった葵は、プレッシャーに負けて特別選抜試験で不正行為をしてしまう。同時に、教材業者から賄賂を受け取っていたのを若松学務大臣に目撃される。