緊張して震える手を自宅のインターホンを押しながら、智也さんは叱った。 ――予定より早く到着した智也を出迎えたのは、愛する彼女ではなく、母のあずさだった。・買い物に行くあずさを待っていた二人は… ・あずさよりも艶めかしく、あずさの大人の色気のある胸が気になる智也。 ――その反応にイライラしたあずさは、体をマッサージしたり愛撫したりし始めた。