「初めまして、涼太くん。母の友人、里美ゆりあです。今日はありがとうございました。」 母の昔の親友が田舎から遊びに来ました。 ――涼太は美しくて優しいゆりあに恋をする。 ――告白する勇気はなかったけれど、思い出を残したい涼太は、ユリアの晴れやかな姿を丁寧にその瞳に焼き付けた… ユリアは、自宅のバスルームに現れた涼太に気づく。