結婚後、夫の呉志さんは一晩中暮らすことに消極的でした。 ――その理由は、同居している嫁の母・ルリ子の色気で頭がいっぱいだから。・すでに花嫁がいるのに、美しく輝くルリ子に欲情するはずがない…・それはわかっていても、武はこの手で抱きしめたいという欲望を抑えられず、ただ眺めているだけだ彼女のところに着替えて…