篤 ● 3年間の学校生活はとても真面目で無遅刻・無欠席で皆勤賞を受賞していましたが、肝心な勉強ができずに1年留年してしまいました。 ――隣に住む清史郎は成績優秀で名門大学に合格したが、母親の雪はバカで可哀想だと罵られ、すべてを憎み、自分の人生を顧みなかった。篤史になった。 ——その頃、ゆきは篤志の家に回覧板を持ってきたが、そこには篤志以外誰もいなかった……。