「近くに家族がいます。そんなことになったら騒いでしまいます…あの人に気づかれたら大変です…お願いだからやめてください。」 元々はこう言った 声を掛けた女性には近くに家族がいた。しかし、不倫に負ける緊張感に次第に興奮してしまい、背徳感には抗えなくなってしまった。声を押し殺して男にまたがり、艶かしく腰を振る彼女。 ――そして男は彼女の優越感を味わい、彼女は笑顔で眠りについた。